きろく

140字じゃまとめられないやつ

去り際、散り際。

 

人よりはライブを見る機会は多い方だと思う。

世の中には色々なライブがあって、それを見るたび、感じるたびに、こちらも色々な思いを持ち帰って大切にしまっておくのだが、その中でも活動にピリオドを打つライブは一際美しく激しく印象に残るものであると思う。

 

そのアーティストのぜんぶ、全てが置いていかれるような感覚になるし、終わりを感じるライブは、毎回涙が止まらなくなっていたなと思い出した。今回もそうだった。

 

今回は終わりを予告してなかったけれど、伏線の張られ方があからさまではあったし、物販に寄った際の過去グッズのセール具合、在庫の持ち込み方が凄かったし、8割くらいはこれで終わるんだろうと思っていた。でも2割はひっくり返して欲しい気持ちがあった。

 

ライブの最中にもレベルアップされていくから、"これからも続いてよ"と半分くらいは縋る気持ちで見ていたのかもしれない。

 

だが違かった。でもそれでよかったのだなとも思う。ブクガ史上1番美しくてかっこいいまま終わった。最高だった。1番いいところで本が終わって満たされるような感覚、Maison book girlそのものだったなと思う。

 

Maison book girlを知れたからこそアイドルを好きになれたし、自分の知見が少し広がって、新たな世界を切り開いてくれたような、そんな感覚です。教えてくれた友人にも感謝してるし、同じ時代に生きていて、ライブが見れて良かったなと思います。

 

本当にありがとうございました。

お疲れ様でした…というべき所なのだと思いますが、ほんとに終わっちゃう気がして、まだ終わりを受け入れられてはいないから言えないです。ごめんなさい。

 

大好きです。ありがとうございました。